ご挨拶

金沢大学附属病院漢方医学科は、2011年4月に前身となる「和漢診療外来」が耳鼻咽喉科・頭頸部外科の中に開設されたのち、2015年1月に「漢方医学」という伝統医学を看板に掲げた診療科として、国立大学法人では3番目に設立されました。

当科の特色は、さまざまな病気や症状に対して他科と併診する「横断的な診療」と「鍼灸や食養生も含めた治療」です。他科と併診することによって、多方面からの専門的診療を受けることが可能になっており、また、鍼灸や食養生を積極的に取り入れることによって、漢方医学的治療の効果をより上げることができます。

日本の漢方薬治療の最大の特徴は、約200種の調剤用生薬と148方剤の医療用漢方製剤(エキス剤)を「健康保険」で薬剤投与を受けられるという点です。当科ではエキス剤はもちろんのこと、煎じ薬も処方することができます。
日本の鍼灸治療の特色は、低刺激で、経験に培われた技術があることです。当科では「接触鍼法」という、より刺激の少ない鍼灸治療に重点を置いており、定期的に勉強会を開いて技術の向上に励んでいます。

greeting

漢方医学を専門にしていると、「漢方は本当に効くのか?」という質問をよく受けます。患者様から聞かれる時には「私に効くのですか?私は治りますか?」という意味ですし、医療従事者から聞かれる場合には、「(この疾患には)全体として効くのか?エビデンスはあるのか?」という意味だと考えられます。
この2つの質問に答えようと多くの先人が努力してきましたし、今も続けられています。
「大学病院の中の漢方医学科」という環境はどちらの質問に対しても有利な条件を備えていますので、これらにきちんと答えることが我々の使命だと考え、日々診療と研究に邁進しています。

もし、漢方医学を勉強してみたい、研究してみたいと思われる方は、いつでも歓迎します。是非当科までご連絡下さい!

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金沢大学附属病院 漢方医学科

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